お酒の魅惑との距離感 前半


こんにちは。

本日は、みんな大好きお酒のお話です。

楽しくおいしいお酒ですが、注意しないといけないこともありますよね。

長期にわたり大量の飲酒をすると、肝臓でアルコールが代謝される際に中性脂肪が蓄積し、脂肪肝や肝硬変などの肝臓障害が引き起こされます。

お酒が悪影響を及ぼす臓器は肝臓だけではありません。

糖尿病やすい炎などのすい臓の障害のほか、消化管、循環器系、脳、末梢神経障害など、全身の臓器におよび障害が現れます。

さらに、アルコール依存症をきたすこともあります。

本当に気を付けたいです。

 


アルコール依存症の症状」へこれらの臓器障害は自覚症状のないままに

進行してしまうので、定期健診などで早期発見、早期治療を心がけましょう。

特にこの時期は注意です。

また、何より、過度の飲酒を控えることで、全身の臓器を休ませてあげることが大切です。

急性アルコール中毒は飲酒により意識レベルが低下し、嘔吐、呼吸状態が悪化するなど危険な状態に陥ります。

若年者・女性・高齢者などでリスクが高まり、急性アルコール中毒が疑われた場合、

適切な処置や対応法を取りましょう。

アルコールは健康にも深くかかわります。

飲みすぎれば誰にでも起こります。

飲み続けているとアルコール性肝炎になり、死亡することもあり得ます。

さらに飲み続けると肝硬変という最終段階に入ります。

ここまで来ると治すことが困難になります。

飲みすぎる人がすべてすい臓病になるわけではありませんが、すい臓病の原因としてアルコールの飲みすぎが多くなっています。

お酒は適量です。

特に慢性すい炎の状態ではお酒がやめられないアルコール依存症になっている場合が

多く見られます。

さらにアルコールは、病気とも関わりがあります。

アルコール依存症にうつ症状が見られる場合や

うつ病が先で後から依存症になる場合などいくつかのパターンに分かれます。

大量に飲酒したりアルコールを乱用した経験のある人では認知症になる人が多いといった疫学調査結果から、大量の飲酒は認知症の危険性を高めることが示されています。

また後半の記事でお話していきます。