こんにちは。
後半のお話しをしていきます。
寝入ってから2~3時間後に分泌されるのが成長ホルモンです。
「これ以上身長が伸びるわけではないから、
成長ホルモンが分泌されなくても関係ない」と
思っていたら、大間違い。
成長ホルモンは単に「成長」を促進させるだけでなく、「細胞の修復」や「疲労回復」に役立っています。
身体そのものですね。
「ターンオーバー」は、成長ホルモンによって行われるのです。
そのため、成長ホルモンを「若返りホルモン」と呼ぶ専門家もいるほどです。
成長ホルモンに代わってコルチゾールというホルモンの分泌が高まります。
コルチゾールは、体内に蓄えられた脂肪をエネルギーに変えるホルモンで、体が目覚める準備を始めるのです。
健康の核ですね。
睡眠の質がよくないと、成長ホルモンが十分に分泌されないうちにコルチゾールの分泌が高くなってしまいます。「睡眠が不足しているなぁ」と感じた翌朝に、肌のコンディションがよくないと感じたことはありませんか。
私は日常茶飯事です。それは、成長ホルモンが十分に体にいきわたっていないからかもしれません。質のいい睡眠のために必要なこと人間には体内時計があり、それが1日の24時間とずれているため睡眠にも影響が出るといわれています。
しっかり意識したいです。
これをリセットして24時間と合わせることで、生活のリズムが生まれます。
そして夜になったらメラトニンという睡眠をうながすホルモンが分泌されるため、
質のいい睡眠も可能になります。
体内時計をリセットするのに有効なのは、まず朝起きたときに太陽の光を浴びること。
これによって、体内時計を目覚めさせることができます。
しかし体の奥深くにある時計には光が届きません。
それを目覚めさせるために、食事を摂る必要があります。
太陽を浴びてから、あまり時間をおかずに朝食を摂る方がいいと考えられます。
健康への道はかんたんではありませんが、少しずつ楽しみながらチャレンジしていきましょう!