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シミ・そばかすの対策といえば、化粧品による予防ケアをはじめ、さまざまな方法がありますよね。いろいろありすぎて、どんな対策をすればいいかわからない人も少なくないはず。今から本気でシミ対策を考えている人へ、シミ・そばかすの予防方法をご紹介します。

紫外線を浴びると肌が黒くなるのは、メラニンが増加するため。

紫外線を浴びた後、3~4日目からメラニンは増え始め、肌の色が黒くなると言われています。
メラニンが増え続けてうまく排出されないと、シミの原因になってしまいます。シミ・そばかすを防ぐには、紫外線ダメージから守ってきちんと対策をすること。もし浴びてしまったら、早めにケアすることが何より大切ですよ。

美容医療に頼る前に! いつもの化粧品でできるスキンケア対策

スキンケアをしている

まずは化粧品でできるシミ・そばかすの予防対策についてご紹介します。美容医療に頼る前に、さっそく毎日のスキンケアでできることからおさらいしましょう。

シミ・そばかすを防ぐ「美白化粧水&乳液」だってうるおいも重視して
肌の一番外側にある角層は、紫外線や乾燥などの外部刺激から肌を守る「うるおいバリア機能」の役割を果たしています。うるおいがなく乾燥した肌では、この「うるおいバリア機能」が低下し、紫外線の影響を受けやすくなってしまうのです。

つまり本気でシミ・そばかすを予防したいなら、毎日の保湿ケアがとても重要! おすすめは、保湿効果にすぐれた美白化粧水&乳液をセレクトすること。毎日のスキンケアを積み重ねることで、紫外線ダメージそのものを受けにくいすこやかなうるおいのある肌づくりに繋がりますよ。クリームや美白化粧品によるセルフケア
自宅でシミの対策をしたいという人は、クリームや美白化粧品によるセルフケアがおすすめです。クリームや美白化粧品を選ぶ際のポイントは、美白有効成分が配合されていることと使いやすいことです。
美白有効成分が配合されているものを選ぶ
クリームや美白化粧品を選ぶ際には、厚生労働省で認可された美白有効成分が配合されている医薬部外品(薬用化粧品)を選ぶとよいでしょう。
ただし、美白有効成分といってもさまざまです。シミが気になる人は、メラニンの抑制や還元の働きを持つ成分が含まれているものを選びましょう。たとえば、トラネキサム酸やビタミンC誘導体、ハイドロキノンなどです。

使いやすいものを選ぶことも大切です。美白ケアをしたからといってすぐに効果を感じられるわけではありません。数ヶ月続けていく必要があります。だからこそ、無理のない価格であることや好みの香りやテクスチャーであることが重要なポイントになります。


メイクでシミを隠す
今すぐにシミを何とかしたいという人は、メイクでシミを隠すのもひとつの方法です。特にコンシーラーを上手に使えばシミを目立たなくすることができます。ただし、シミの大きさによって使うコンシーラーや塗り方が異なるので注意が必要です。大きなシミにはスティックコンシーラー
シミが大きい場合には、スティックコンシーラーを使いましょう。スティックコンシーラーは質感が硬めで、高いカバー力があります。
まずはスティックコンシーラーの角の部分を使い、シミが隠れる程度の大きさにのせましょう。次に、シミの周りをトントンと叩きながら、のせたコンシーラーをぼかしていきます。このとき、シミの直接上に当たる部分を叩くとコンシーラーが薄まってしまいます。薄まるとシミが浮き出てしまうので要注意です。
小さなシミやそばかすはリキッドコンシーラー
シミが小さい場合には無理に隠そうとせず、リキッドコンシーラーで軽くカバーしましょう。リキッドコンシーラーはスティックよりも質感がゆるいものが多いです。リキッドコンシーラーにはさまざまな形状のタイプがありますが、筆タイプが使いやすいでしょう。
ますはリキッドコンシーラーの筆を寝かせるように持ち、気になる部分に数本線を引きます。そうして線の上から指でトントンと叩きます。コンシーラーを肌にしっかりなじませましょう。